こんにちは!漫画家の亀山大河です!
僕は現在「史上最最強の魔法剣士、Fランク冒険者に転生する(原作:柑橘ゆすら)」を連載しています。
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コピックで影を塗るとき、何色を使えばいいのでしょうか?
「コピック色多すぎてどれ買えばいいかわからん!」
コピックには358色ものカラーバリエーションがあります。

実際のところ、何に影をつけるのか、光源は何なのか、どんな影ができているのか、そもそもどんなテイストなのかなど、影の色1つも考えだしたらキリがありません。
まだあまりコピックに慣れていない初心者さんが色を決めるのはなかなか至難の業だと思います。
「で、ぶっちゃけ万能な影色ってどれ?」
ここが気になるところですよね。
本記事では、初心者がとりあえず最初に買っておきたい影に使えるオススメのカラーを紹介します!

影塗りにオススメの色
さっそく結論から言っちゃいます。
- C1
- C3
- C5
- C7
- BV00
- 0
コピック初心者さんはこの6色からスタートでOK!


C1〜7(クールグレー)


すこしだけ青みがかったグレーです。
ベースカラーや影の濃さに応じて使いわけます。
最初のうちはこれを影として重ね塗っていけばOK
BV00(モーブシャドウ)


薄く灰色がかった紫色です。
肌などに使うと、Cより違和感のない自然な影ができます。



0(カラーレスブレンダー)


透明のコピックです。
色を塗ってから境界に0をのせたり、0を塗ってから色を塗ったりすることで、ぼかしやグラデーションを作ることができます。
この性質上、0はニブ(ペン先)が汚れやすいので常に替えのニブをストックしておくのがベター。


4種類のグレーについて
じつはコピックには、グレーだけでも4色用意されています。


- C:クールグレー
すこし青みがかかった冷たさのある灰色 - N:ニュートラルグレー
標準的な灰色 - T:トナーグレー
コピー期の灰色に寄せた灰色 - W:ウォームグレー
すこし赤みがかった温かみのある灰色
「自分は赤みがかったWの方がいい!」
と思った方は、Cの代わりにWを購入してもOK!
C1、W3、W5、C7のような買い方はせず、Cを買うならC1〜C7、Wを買うならW1〜W7と、まずは濃さの違う同色でそろえることをオススメします!
ぶっちゃけCでもWでもどちらでもよく、それには理由があります。
この6色では物足りなくなってくる…


コピックに慣れてくると、あれもこれもといろんな色が欲しくなってきます。



CもWもどこでも使える超便利カラーです。
「W買ったからもうCはいらない」
とはならず、ちゃんと使い分けられるようになるのでご安心ください。
慣れてくるとグレーだけに頼らなくなる
CもWも超便利カラーとは言ったものの、無敵の万能カラーではありません。



例えば下の動画は僕が両面宿儺を描いたときのメイキング動画なのですが、肌だけで6色使っています。
- E21
- E95
- E33
- R20
- W1
- BV00
影の種類も千差万別で、何に影をつけるのか、光源は何なのか、どんな影ができているのか、そもそもどんなテイストなのかなど、影の色1つも考えだしたらキリがありません。



肌にオススメのカラー


影に使えるオススメの6色を紹介しましたが、肌はもう少しカラーバリエーションがあっていいと思います。



極端な話、他がおざなりでも顔さえしっかりしておけばそれなりに良い絵に見えるということです。
- E000
- E00
- E95
詳しくは下のリンクで紹介しているので、ぜひご覧ください!


あくまでスタートの6色!


以上、影塗りにオススメの6色でした!
くり返しになりますが、今回影塗りにオススメのカラーとして紹介した6色は、初心者がスタートでそろえておくとオススメのもので「これだけあればOK!」な万能カラーではありません。
- C1
- C3
- C5
- C7
- BV00
- 0
ここからすこしずつコピックのカラーバリエーションを増やしていき、クオリティの高いイラストを目指しましょう!



それでは、楽しいお絵描きライフを!